幼少期、昼寝から目覚めると家に見知らぬ母子か゛いた。私「誰?」母親「あなたこそ誰?なんでこのうちで寝てるの?ここは私の家よ!」→ 衝撃の真相・・・

子どもの頃の話。 前提としてうちは田舎で、当時は日中はどの家も鍵なんかかけてなかった。 当時私は(たぶん)幼稚園児で、夏休みだったから家で昼寝してた。 ぱっと起きたら横に知らないおばさんと、自分と同じくらいの年頃の女の子がいた。 「誰?」 って聞いたらおばさんが 「あんたこそ誰?なんでこのうちで寝てるの」 って言う。 「ここは私ん家だよ」 って反論したんだけど、おばさんは 「おまえなんか知らない!うちの子はこの子だけだ出てけ!」 と怒鳴った。 私はわけがわからなくて、親以外の大人に怒鳴られたのが怖くて家を飛び出た。 おうちがなくなってしまった。 おかあさんはどこにいったんだろう。 二度とおかあさんにも友達にも先生にも会えないかもしれない。絶望しながら遠くまで歩いた。 141: 名無しさん@HOME 2011/08/30(火) 22:42:51.00 0 日が暮れるまで外を歩き回って、 でもお腹がすいてどうしようもなくなって家に戻った。 そしたら家にはちゃんと母がいて、おばさんと知らない子はいなくなってた。 よかった、あれは夢だったんだ…と思った。 でも翌日になったら、またおばさんとその子が来た。 私は、ああやっぱりあれは夢じゃなかったんだ… この家はやっぱり私のうちじゃなかったんだ…と絶望して家を2人に譲り、また外をうろついた。 自分の頭がおかしくなって、人の家に迷惑をかけてるんだと思った。 でも日が暮れて暗くなってから戻ると おばさんたちはいなくなってて、母がごはんを作って待っていた。 きっとこっちが夢で、こういう幸福な夢をみてるんだなーと思っていた。 142: 名無しさん@HOME 2011/08/30(火) 22:44:38.53 0 そんなのが何日かつづいて、またおばさんと子どもが来た。 私が入れ替わりに家を出て、しばらく外を歩いているとなにか騒ぎが聞こえた。 私の家だった。 野次馬がいっぱい集まってたからそこにまぎれて覗いていると、 父のどなり声が聞こえた。 「おまえら何もんだーうちで何してんだーうちの子どこやったー!!!」 と激怒していた。 私がひょこっと野次馬の間から顔を出すと父は 「かすみーーー!!」 と絶叫し涙ながらに抱きついてきた。 家の中にいたおばさんと子どもは、町内会の人に引きずり出されていた。 144: 名無しさん@HOME 2011/08/30(火) 22:46:18.26 0 その当時はよくわからなかったんだけども、のちに親に聞いてわかったことが以下。 当時父は単身赴任で、母は兼業主婦だから17時すぎないと帰らない。 […]

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